Mercurialもver0.9.5をインストールした時からアップしてなかったので、これを機に1.4に入れ替えることにした。
こちらの記事を参考にやったら結構簡単にできました。感謝。
さくらとPythonとMercurial。 - handlerの日記
これでOKだー、と0.9.5のときに作ったレポジトリのCGIにアクセスしてみたらInternal Server Error。どうやらMercurialのhgweb.cgiもバージョンアップされてたらしいので入れ替えることにする。
Mercurialに同梱されているhgweb.cgiというスクリプトをwww用ディレクトリにindex.cgiと改名してコピーする。実行権限を与えておくのを忘れずに。
cd mercurial-1.4
cp ./hgweb.cgi ~/www/hgtest/index.cgi
cd ~/www/hgtest/index.cgi
chmod +x index.cgi
index.cgiをレポジトリに合わせて書き換えていきます。まずPython pathの設定の行のコメントを外して環境に合わせてパスを設定する。
hgweb.cgi(6-7行)
import sys
sys.path.insert(0, "/home/ユーザ名/local/lib/python/site-packages/")
次にUTF-8の設定を有効にする。日本語を表示させたいならこれが必要。
hgweb.cgi(21-22行)
import os
os.environ["HGENCODING"] = "UTF-8"
最後にホームディレクトリに作ったMercurialレポジトリの位置を指定する。私は~/hgrepos以下にレポジトリをまとめているのでこんな感じになった。
hgweb.cgi(27行)
application = hgweb("/home/ユーザ名/hgrepos/レポジトリ名/", "レポジトリの説明")
蛇足。上記の設定をしたのに500 Internal Server Errorになっちゃう場合は以下のところのコメントを外すと詳細なエラーメッセージをブラウザに表示してくれる。私もちょっとハマりかけたのでこれが役に立った。
hgweb.cgi(13-14行)
import cgitb
cgitb.enable()
以上でバージョンアップは完了。hgweb.cgiも進化しているようでページデザインとかが小奇麗になっている気がする。
iPhone Note App File Sync: shortlog
【関連記事】
サルノオボエガキ: Mercurialをサーバにインストールした
2008年1月の記事。2年ぶりのバージョンアップでした。
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