えーと,いきなりぶっちゃけますと私はデブです。政治的に正しく言うと「体重に問題を抱えた人」です。
私のデブ歴は長く,物心ついたときにはすでにデブでした。それから小学,中学とデブキャラのまま過ごしましたが,高校の長距離自転車通学のおかげで標準体重まで落とすことが出来ました(有酸素運動最強!)。
だが大学生になると運動不足がたたって標準体重からデブへとスムーズに移行することに。でもこの時点では「まーだ100キロ超えてねーから大丈夫だよ」とかアホなことを考えてました。
そして就職。さらに運動不足になる。仕事のストレスでたくさん甘いものを食べる。遅く帰宅してもコンビニ弁当をがっつり食べる。そんなことを続けていたらさらに太って当然です。
さすがにこのころはダイエットしなきゃという自覚が出てきて,ジョギング,ジム通い,水泳などをやってみたのですが,運動系は全部続かずに終了。まぁ運動不足はそこそこ解消できたけど,それ以上に食べているのがいけなかった。
そしてついにこの日が来る。会社の健康診断で「メタボ予備軍」との容赦ない勧告。会社から直に「痩せてください」との要請が来てしまいました。
このときの体重,実に112キロ! 「うぎゃー,デブってレベルじゃねーぞ!」とさすがに自分でもあせってきました。
これが2007年の12月ごろの話し。そこからどうやって私が痩せたのかまとめてみます。
【実践したダイエット法】
- レコーディング・ダイエット
- 岡田斗司夫氏の『いつまでもデブと思うなよ』をたまたま読んで,「これだ!」と実践することを決意。岡田氏はデブの心理を知り尽くしていると思いました。
- まずは食べたものをすべてExcelで表にすることから始めました。体重計も買って毎朝体重を計ってこれも表に記録。変なところに几帳面でExcelフェチwの自分にはそんなに面倒くさく無かったです。(これが岡田氏著書の”助走”フェーズ)
- しかしこの時点ではあまり体重は変わらず。
- 2008年4月ごろからカロリーを記録する”離陸”フェーズを始めました。そうすると「何とか基準内にカロリーを収めたいなー」と”上昇”フェーズのことも自然と気になり始めます。
- そこで食べ物のカロリーをチェックしながら買い物することを始めると,「この食品てこんなカロリー高かったの!?」といろいろ発見がありました。カロリーの高い食品を食べるのは「割に合わない」と考えるように意識が変わってきました。
- このころから急激に体重が減ってきました! 1週間で1キロ痩せるぐらいのペース。「うへー,痩せるのってテラ簡単www」とか調子に乗ってました。
- その後もペースは遅くなったけど,徐々に痩せていきました
- そして現在,95キロになりました。最近は体重減少率が停滞気味だけど,おそらく内臓脂肪が全部燃えて,皮下脂肪を消費する段階になったんだろうと思います。
- スロトレ
- 皮下脂肪を燃やすために基礎代謝を上げようと考えて,2008年9月から筋トレをすることにしました。たまたまテレビでやっていた「スロースクワット」という運動をやってみるとかなりキツイ。「これ効果あるかも」と本を買ってやってます。
- やってるといっても「スロースクワット」と腹筋を鍛える「スローレッグレイズ」だけ。まだ効果は実感できてないけど,少しウェストがすっきりしたような気がする。
- これは続けて結果を期待することにします。
今日現在の私の体重は94.7キロ,体脂肪率30.9%です。一番最初に計ったときは112キロ,36%ぐらいだったから,何とか効果は上がりましたねー。ちなみに目標は70キロ台になることです。高校時代のスリムな自分に戻りてー!
【正月太りしないためのアドバイス】
- それで最初の話題に戻るんですが,単純に「食べたものと量をメモする」で良いんじゃないかと思います。
- 正月だしご馳走を食べないというのは切ないので,「食べるけど量少なめに」を目標にしてみましょう!
【レコーディング・ダイエットの記録例】
最後に私がどんなふうに体重と食べたものを記録しているか画面キャプチャしてみたので,ダイエットを実践したいという人は,ご参考にしてください。
体重などの健康データと運動記録の表。
食べたもの記録。カロリーが分からないものは食べないか,大体の推定値を入れとく。
2007年12月から今日までの体重変化グラフ。4月あたりから急激に減ってるのが分かりますねー。
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