2008年度を振り返ってみると,やれ「メガマック」だ,それ「メガ牛丼」だとデカイものばかり流行りました。そもそも食料自給率が4割程度の日本で”メガ食品”がブームになるのは不自然だなーと思ってました。
私はレコーディングダイエットを実践して1年ほど経つのですが(いずれ別記事で書きます),困るのがそういう高カロリーの食品です。「これ高カロリーだけど,やっぱり食べたい!」なんてときは何日かに分割して食べてました(ポテチとか)。これだってはじめから小分けにした”ミニ食品”があれば問題ナッシングです。
よって2009年は「ミニバーガー」「ミニ牛丼(どんぶりもミニサイズ)」「(カップラーメンの)スーパーミニカップ」なんかが流行るんじゃないかと結構本気で思ってます。自動車もローバーミニの人気が再燃したりして(少なくとも燃費が良いクルマじゃないと売れないだろう)。
よっしゃ! ミニ関連株を買いだ買いだ!(って何の銘柄よ?)
すこし話しは変わりますが,今の世界的な金融危機,環境問題,日本の少子高齢化などを考えると,「縮小戦略」「撤退戦」がこれからのキーワードになってくるんじゃないかと考えてます。ダメージを最小限に留めたまま,採算を取りつつ物事を縮小するテクニックが必要になってくるのでは? まだ細かいとこまで詰め切れてない単なる直感なんですが,2009年がその始りになるんじゃないかなーっと。
上のミニテリヤキバーガーなんかはそれを先取りしたものなんでは(ちょっと妄想入ってます)。
今回のエントリではまとまらなさそうなので,参考リンクを挙げときます。
思考継続!
【参考リンク】
- モノ関係
- デジタルメモ「ポメラ」 ファーストインプレッション - Engadget Japanese
- 「機能が少ない」というのが売りになっている商品。
- アップル - iPhone
- まさしくシンプルの勝利(shi3zさんによる解説)。
- 参考サイト
- Signal vs. Noiseにある”Less is more”の講演録
- 具体的なスモールビジネスの原則が書いてある(アンカテさんの解説記事)
- Design Thinking » thoughts by Tim Brown
- IDEOのCEOの人のブログ。”デザイン・シンキング”という概念をテーマにしている(DESIGNE IT!さんの日本語解説記事)
- 参考になりそうな本
- シンプリシティの法則(英語版の法則説明)
- まだ読めてないけど自分的に必読書だと思う。
- シュリンキング・ニッポン―縮小する都市の未来戦略,(著者インタビュー)
- 高齢化後の人口縮小に備えて読みたい
- アナバシス―敵中横断6000キロ (岩波文庫): クセノポン
- ギリシャ時代の戦記ものみたいだけど壮大な撤退戦を書いてるみたい。こちらのエントリで知って読書中(温故知新は大事だね)。
最後に日本の食料自給率について分かりやすく解説しているムービーがあったので貼っておきます(農林水産省グッジョブ!)。
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