最近,会社で組織改変がありました。上層部の考えとしては,うちの部署は利益があんまり出てないから,もうちょい収益を考えた開発をしろよってことらしいです。
そんなことで席を移動しなくちゃいけなくなって,机の掃除をしてました。ゴミ出しにいってみると,同期のS氏が何やらゴミ捨て場を漁ってました。ちょっと話してみると,本がたくさん捨ててあって,使えそうなのが無いか探していたとのこと。さすがS氏,ということで一緒に漁ることに。仕事中にゴミ捨て場を漁る男二人。
いろいろ探っていると,見覚えのある表紙の分厚い本がありました。おぉ,これはドラゴンブックではないですか!!! しかも原著! コンパイラの本としては定番中の定番ですよ。
当然,S氏には黙ってゲット。あとでアマゾンで調べてみると同じ本が10,000円ぐらいしてるよ。S氏ありがとう! あと誰だか知らないけど,この本を捨てた人もありがとう! っていうかこんな良い本捨てるんだったら図書室に寄付しろよ!
実際,英語の本なんで全部読むとは思えないけど,ドラゴンブックは持っといて損は無いよなぁ。なんだか言語処理系を作りたくなってきたぞ。
ついでに最近見つけた凄いページをメモ。実際にJavaScriptで作ってる様子をFlashでみれます。
10分で書く字句解析器(元ページ)
10分で書く構文解析器(元ページ)
簡単なものだけど,10分で本当に出来てるってのが凄い。下の構文解析器のほうなんか時間が余っちゃってるし。
学生時代もコンパイラの勉強はしたし,研究でPrologのインタプリタも作ったことがあるんだけど,もうちょっと言語処理系の勉強をしてみよっかなー,意外に簡単に出来るかもしれないし。というかプログラム言語作りたい!って最近思ってます。
【過去記事】
サルノオボエガキ: Programmable Myself
書くの忘れてるわけじゃないすよ。ただこのアイデアの実現するためのプログラム言語が必要かなー,と思ってます。
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