Ningというサービスが開始されました。
仕掛け人はNetscapeを作ったMarc Andreessen。
Ningはウェブアプリを作るプラットフォームのようなもの,みたいです。今まであったものと違うのは,Ning上のウェブアプリはソースからデータまですべて共有されること。この特長によって開発者はNing上のアプリを自由に組み合わせて新しいウェブアプリが作れます。
最近出てきたウェブ上のサービス(del.icio.us,Flikr,Google Mapsなど)では,WebAPIを公開することが多くなっています。こういうAPIを組み合わせて第三者が新しいサービスを作り出す,ということも良くあります。こういう動きを"WEB2.0"とか呼ぶみたいですが,Ningはそれを極端にしたサービスですね。
Ningで使われている言語はPHPです(将来的にPythonとRubyもサポートするみたい)。私はPHPを使ったことがないので勉強しよっかなーっと思ってたら,Ningのオフィシャルチームが作ったこのサービスを見つけました。
Code Snippets
使えるコードの切れ端を集めたサービス。ヤバイ,Ningって開発者天国です。勉強のためのサンプルもすぐ見つかる。
Code Snippetsみたいなサービスを見てみると,Ningチーム自身もNingを使って開発を効率化しているみたいですね。なんというか,自給自足な開発? 「無ければ作ればよい」ってよく言われるけど,Ningだったら本当に出来ますね。
Ningでは開発者アカウントは先着順に配っているらしく,まだ私は貰えてません。アカウントが来たらガシガシアプリを作ってこうと思います。
【参考リンク】
unokun研究室: Ning
Ningについてはこちらで知りました。Ning関係の記事についてまとまっています。
秋元@サイボウズ研究所プログラマーBlog: Netscape の作者による新 Web2.0 サービス Ning(5) 開発してみる
Ningで実際に開発してみた人の記事。かなり簡単に作れるみたい。
2005-10-11
2005-10-21
Ningアプリを作ってみた
前にNingというサービスを紹介しましたが,その開発者アカウントをようやくゲットしました。
それで作ってみたがこれ。
Todo List
超シンプルなTodoListのアプリ。シンプルすぎて未完了/完了のステータス変更とか何もありません。
これはNingが用意していた"SimpleList"というアプリをコピーして,背景色をちょっと変えただけのものです。
具体的には次のような手順で作りました。
これだけで一応それなりのものが出来ちゃいます。
ユーザからのフィードバック機能も付いていて,これを送ると設定したメールアドレスに送信されます。
かなり簡単に作れるんだけどちょっと改良しようとすると,自分にはPHPやCSSをいじるスキルが足りないってことが良く分かりますね。しばらくはこのアプリを改良して勉強してこうと思います。
そのためのTODOは,やっぱりこちらで管理しときます。
それで作ってみたがこれ。
Todo List
超シンプルなTodoListのアプリ。シンプルすぎて未完了/完了のステータス変更とか何もありません。
これはNingが用意していた"SimpleList"というアプリをコピーして,背景色をちょっと変えただけのものです。
具体的には次のような手順で作りました。
- Ningトップページから"Example Apps"タブを選択。
- 左端にある"Simple Example Apps"の中から"Simple List"の"View Apps"をクリック。
- SimpleListトップの右端にある"Clone this app"を選択。
- 新規アプリの名前等を設定。
- アプリ一覧から"Edit App"をクリックしてファイル一覧を表示。
- "xn_default.css"を編集して背景色を変更。
これだけで一応それなりのものが出来ちゃいます。
ユーザからのフィードバック機能も付いていて,これを送ると設定したメールアドレスに送信されます。
かなり簡単に作れるんだけどちょっと改良しようとすると,自分にはPHPやCSSをいじるスキルが足りないってことが良く分かりますね。しばらくはこのアプリを改良して勉強してこうと思います。
そのためのTODOは,やっぱりこちらで管理しときます。
2008-04-14
Google App Engine,そろそろ本気でGoogleについて考えるときがきた
What Is Google App Engine? - Google App Engine - Google Code
Google App Engineというのが公開された。GoogleによるWebアプリケーションのフレームワークとWebアプリのホスティングサービスだ。今のところPythonでプログラムが書けるらしい。
Google App Engineのドキュメントや関連ブログの記事を読んでみた。初めは「これスッゲ,早くPythonの入門書買って来なきゃじゃね!?」って感じに興奮してたんだけど,いろいろ考えてたら複雑な気持ちになってきた。
思ったことは二つ。「どこまでGoogleを信用してよいのか」ということと「無料でWebアプリを動かしてくれる環境が提供される意味」。
私はGmailを使ってるしGoogleカレンダーも使いまくってるし,もちろん検索サイトはGoogleを使ってる。さらに言えばこのBloggerはGoogleの1サービスだ。そんな時点で言えたもんじゃないんだけど,「そこまでGoogleに頼って良いんだろうか」という疑問が浮かんできた。正直言って,Googleってそんなに信用に足る組織なんだろうか。
私はプログラムを書く人間です。だから自分の作ったプログラムは可愛い。作ったものには,自分のプライドがこもってる。少なくともプライドを持ってモノづくりをしている(つもり)。
メールや予定表はまだしも,そういう大事なものまでGoogleに預けてよいんだろうか,という自問が浮かんだ(「お前,さくらインターネットでサービス作ろうとしてんじゃねぇか」というツッコミは見逃してください,あれは金銭契約があるので対等関係)。
昔,ningのアカウントを作ったけど,いまいち熱くなれなかったのはここら辺が問題じゃないかと思っている。
Google App Engineは素晴らしいイノベーションだと思う。ハードウェアを持っていない,お金の無い人でも(極端に言えばネットカフェ難民でも)Webサービスを公開することができる。でもそこまでGoogleに頼っていいのかなー,ある日突然「セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジは我々が洗脳した侵略の手先なのだー,わはは」って火星人が攻めてきたらどうしよう(半分本気。
繰り返すけど「無料でWebアプリ実行環境が提供される」ってのは凄いことだ。ネットカフェ難民がIT企業家になれるってことも凄いけど,無料の意味ってのは「いつまでも存続する」ってこと。レンタルサーバもしくは自宅サーバなら開発者が死ねばサービスは終わっちゃう。でも無料ってことは開発者が死んでもいつまでもサービスが続くってことだ(Googleは開発者が死んだかどうか分からないだろうし)。
つまり自分が作ったサービスが100年後も動いてるかもしれないってこと(Googleならありえる?)。これって素晴らしいことなのか恐ろしいことなのか良く分からない。想像できない。
補足しとくと,Google App Engineでは500MB以上のストレージを使うと有料になるようだ。でもこの制限もGmailの容量拡大を見ていると徐々に増えていくだろうし,あまり上記で言ったことと矛盾はしないと思う。そんなにストレージを使うWebアプリばっかりじゃないだろうし。
脈絡無いけど,「アプリ名.appspot.com」というアドレスを見たとき衝撃を受けた。これからのWebアプリってブログ感覚になるのかなって思った(Bloggerは「ユーザ名.blogspot.com」というアドレスになる)。
Googleってのは超勢いのある奔流であってその流れには乗ったほうが良いのか,あえて逆らったほうがカッコいいのか,いろいろ考えつつGoogle App Engineの申し込みをしといたのでした。
【参考リンク】
Google App Engine - これこそ「Google OS」だ - Zopeジャンキー日記
"ブログ感覚で作られるWebアプリ"というのには同意。プログラマがハードウェアから自由になるってのには非常な魅力を感じる。
「炎上」というキーワードでGoogle App Engineを語ってみた - アンカテ(Uncategorizable Blog)
一般向けの分かりやすい解説。初めからスケーラビリティが確保されているのは魅力的だと思う。
Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan
プログラマ向けチュートリアル。とりあえず勉強しとく。
Google App Engineというのが公開された。GoogleによるWebアプリケーションのフレームワークとWebアプリのホスティングサービスだ。今のところPythonでプログラムが書けるらしい。
Google App Engineのドキュメントや関連ブログの記事を読んでみた。初めは「これスッゲ,早くPythonの入門書買って来なきゃじゃね!?」って感じに興奮してたんだけど,いろいろ考えてたら複雑な気持ちになってきた。
思ったことは二つ。「どこまでGoogleを信用してよいのか」ということと「無料でWebアプリを動かしてくれる環境が提供される意味」。
私はGmailを使ってるしGoogleカレンダーも使いまくってるし,もちろん検索サイトはGoogleを使ってる。さらに言えばこのBloggerはGoogleの1サービスだ。そんな時点で言えたもんじゃないんだけど,「そこまでGoogleに頼って良いんだろうか」という疑問が浮かんできた。正直言って,Googleってそんなに信用に足る組織なんだろうか。
私はプログラムを書く人間です。だから自分の作ったプログラムは可愛い。作ったものには,自分のプライドがこもってる。少なくともプライドを持ってモノづくりをしている(つもり)。
メールや予定表はまだしも,そういう大事なものまでGoogleに預けてよいんだろうか,という自問が浮かんだ(「お前,さくらインターネットでサービス作ろうとしてんじゃねぇか」というツッコミは見逃してください,あれは金銭契約があるので対等関係)。
昔,ningのアカウントを作ったけど,いまいち熱くなれなかったのはここら辺が問題じゃないかと思っている。
Google App Engineは素晴らしいイノベーションだと思う。ハードウェアを持っていない,お金の無い人でも(極端に言えばネットカフェ難民でも)Webサービスを公開することができる。でもそこまでGoogleに頼っていいのかなー,ある日突然「セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジは我々が洗脳した侵略の手先なのだー,わはは」って火星人が攻めてきたらどうしよう(半分本気。
繰り返すけど「無料でWebアプリ実行環境が提供される」ってのは凄いことだ。ネットカフェ難民がIT企業家になれるってことも凄いけど,無料の意味ってのは「いつまでも存続する」ってこと。レンタルサーバもしくは自宅サーバなら開発者が死ねばサービスは終わっちゃう。でも無料ってことは開発者が死んでもいつまでもサービスが続くってことだ(Googleは開発者が死んだかどうか分からないだろうし)。
つまり自分が作ったサービスが100年後も動いてるかもしれないってこと(Googleならありえる?)。これって素晴らしいことなのか恐ろしいことなのか良く分からない。想像できない。
補足しとくと,Google App Engineでは500MB以上のストレージを使うと有料になるようだ。でもこの制限もGmailの容量拡大を見ていると徐々に増えていくだろうし,あまり上記で言ったことと矛盾はしないと思う。そんなにストレージを使うWebアプリばっかりじゃないだろうし。
脈絡無いけど,「アプリ名.appspot.com」というアドレスを見たとき衝撃を受けた。これからのWebアプリってブログ感覚になるのかなって思った(Bloggerは「ユーザ名.blogspot.com」というアドレスになる)。
Googleってのは超勢いのある奔流であってその流れには乗ったほうが良いのか,あえて逆らったほうがカッコいいのか,いろいろ考えつつGoogle App Engineの申し込みをしといたのでした。
【参考リンク】
Google App Engine - これこそ「Google OS」だ - Zopeジャンキー日記
"ブログ感覚で作られるWebアプリ"というのには同意。プログラマがハードウェアから自由になるってのには非常な魅力を感じる。
「炎上」というキーワードでGoogle App Engineを語ってみた - アンカテ(Uncategorizable Blog)
一般向けの分かりやすい解説。初めからスケーラビリティが確保されているのは魅力的だと思う。
Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan
プログラマ向けチュートリアル。とりあえず勉強しとく。
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