サルノオボエガキ: ライトノベル新人賞に応募することになりました
上のエントリで書いた通り、ライトノベル新人賞に出すための小説を書きました。書き上げたのは9月頃なんですが、なんとなくこちらのブログで報告するのを忘れてました。それで結局新人賞へ投稿はしませんでした。あとで書きますが、一作書き上げたことで自分に足りないところがよく分かったからです。
ちなみに海燕さん主催のブログで報告した時の記事はこちら。コメ欄でアドバイスをいろいろもらって感謝。
冒頭さらし - ライトノベル新人賞に応募しよう!
これまで短編は幾つか書いたことがあるのですが、長編小説を書き上げたのはこれが初めてです。正真正銘長編処女作です。題名は『スウスウと砂漠の運び屋(仮)』。あらすじはこんな感じです。
砂漠を行き来して人々の荷物を受け渡す運び屋の主人公が、僻地の村で受け取った荷物は小さな女の子スウスウだった。人付き合いが苦手な主人公は活発で明るいスウスウに振り回され、オアシス街まで送る予定だったのに街のガイドまですることに。初めての街に浮かれるスウスウだったが、故郷の村ではスウスウの運命に関わる陰謀が進んでいた。
【書いた結果分かったこと】
- 小説は書き始めたら何が何でも最後まで書いてしまうこと。そうしないと「物語りの終わらせ方」が練習できず、経験値が貯まらない。
- 自分は小説とは「まずストーリーがあってそれに合わせてキャラクターを作るもの」と思い込んでいたがこれは違う。ストーリーとキャラクターは相互補完の関係にある。
- ラノベの場合、まず魅力的なキャラクターを作る必要があるが、自分にはこの意識が足りなかった。
- 結論:最低でも短編5本、長編2本を書いて経験値を貯めること。魅力的なキャラクター作りについてはトライ&エラーを繰り返すしか無い。
【ご提案】
で、ですね…。このエントリを読んでいる方で年末年始に何か暇つぶしのネタは無いかなーって思っている方がいらっしゃいましたら、これを読んでみるのもイイんじゃないかなと提案させて頂きたく存じておりありハベリの心なんですが…。素人なりに読みやすさに気を付けたり笑えるところとか入れて工夫はしてるんで、まるっきり時間の無駄にはならないんじゃないかーと思います。
Googleドキュメントに上げていますので、ディスプレイで長文を読むことに慣れている方はこちらでどうぞ。
スウスウと砂漠の運び屋(仮)
素のテキストファイルは以下に置いてあります。
http://deltam.sakura.ne.jp/txt/susu.txt/
iPhoneアプリでSkyBook(AppStoreリンク)という素敵アプリがありまして、これを使うとテキストファイルが縦書きかつ美麗なフォントで読めます。
以下、SkyBookを使って上のテキストファイルを読む方法を説明しますね。
1.「本棚選択」で「FILES」を選ぶ。
2.右下の「作品追加」ボタンを押して次画面でテキストファイルのURLを入力する
3.本棚にテキストファイルが追加されるのでそれをクリック。
4.文章がこんな風に表示されます。
ということで、いかがでしょうか!? みなさん!!
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