百式さんで主催されていた「学習会議@NHK」に行ってきました。
【中国語会話制作者のプレゼン】
中国語会話の番組を実際に制作されている方のプレゼンを見ることが出来ました。
前フリは「今の状況は(食品問題など)中国に対して逆風がありますが,北京オリンピックなどで注目されており10億人の会話人口もいるのでビジネス的にも中国語は注目です!」って感じ。
その後,中国語会話を学習する上での障壁と解決策について考えていることをプレゼンしていただきました。以下で私のコメントつきでまとめ。
- 発音でくじける
- 解決策:ラップで発音を覚えるコーナーを作る(デモ映像を見せてもらいました)
- 正直,どうなんだろ?ってかんじ。今までの語学学習番組の範囲を超えていないような気がする。
- 文法が分からない
- 解決策:漢字のビジュアルイメージで覚える
- これはそこそこ良いのでは。中国語を勉強したいと思っている人には嬉しいと思います。
- 中国に対するネガティブな感情
- 解決策:文化コーナーを充実させる
- 私自身は中国に関してそんなに悪感情は持ってません。中国には良いところがたくさんあると思うので,これは良いと思う。
- 話す相手/機会がない
- 解決策:書き込み式テキストの充実,サイトコンテンツ「ゴガクル」
- サイトコンテンツというか,実際に中国の人と交流する手助けをするほうが良いんじゃないかなー。単純に文通とか。
- 飽きてしまう
- 解決策:小池栄子がガチンコ中国語学習,月末おさらい
- 正直,ローラ・チャンがかわいいので飽きないと思う(笑
【即興中国語会話】
プレゼンのあとはサプライズで番組司会のリーさんとローラ・チャンさんが出てきて即興中国語会話講座をやりました! うわぁー,ローラさんかわいい過ぎる・・・。日本語が微妙に怪しいのもかわいい・・・。中国語が頭に入ってこないっす。
【全体会議】
全体会議のお題は以下。より継続性が高まる語学番組のアイデアを考えましょう!ってことらしい。
2009年,あなたは「年間通じて脱落者が1%以下!」という,画期的な語学教育番組を思いついてしまいました。あなたが日常感じているちょっとしたアイディアをプロデューサーに提案したことからはじまった,この人気番組について以下のことを教えてください。ちなみに私が個人で考えたのは以下。なんつーか本当にすまんかった。
■その語学教育番組の詳細
その語学教育番組では,あなたが毎日何気なく続けている( )という習慣にヒントを得て,番組中に視聴者が( )することができた。かつ,ネット上の( )と連動することにより,( )なる機能も実現,さらに継続性が高まったという。また,人は( )したときに記憶力が高まるという法則も利用していたので,より学習効果が上がったという。その画期的な語学教育番組の名前は( )。
■その教育番組の図解
その語学教育番組の効能が分かるように図解してください。
グループで考えたアイデアは「料理レシピを通じて語学を学び,さらに文化交流もしよう」というようなアイデアでした。「食」というキーワードが話し合いの結果浮かんできたので。
で,最優秀になったのがドラマと連携させたアイデア。冬ソナブームとか考えると十分ありえますね~,その手があったか!
【懇親会】
会議のあとは軽食付きの懇親会。NHK番組制作の方や他のブロガーの方とお話しできてよかったです。
- NHKの番組制作のかたにぶつけた疑問:「プレゼンを聞いていても想定する視聴者像が伝わってこなかった,ターゲティングを考えないと効果的な番組制作は出来ないのでは?」
- 英語の場合はターゲットを分けて複数の講座があるが,中国語はTVとラジオをの二つしかない。ターゲットを特定するということはそれ以外を切り捨てること。公共放送としてそういうスタンスは出来ない。
- 勝手に放送をして勝手に受信料を徴収している立場であるので,番組制作に対して厳しい立場で臨んでいる。
- 上記のような立場であるので民放のようにマーケティング的な論理が通りにくく,ねじれがあるのは確か。しかしそれでも良い番組を作っていきたい。
そのあとは小鳥ピヨピヨのいちるさんに「脳の右側で描け」のワークショップについて教えてもらったり(前から興味あったんです)。
ということで会議の目的としては「いかに継続する語学番組を作るか」だったんですが,結論は「ローラ・チャンが居ればイイじゃん!」ってことで。おれはローラさんを見るために毎週視聴するよ!
1 件のコメント:
「ローラ・チャンが居ればイイじゃん!」賛成一票
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