Oracleの試験会場が四ツ谷だったので皇居まで散歩してみました(三の丸尚蔵館は皇居内にあります)。「皇居の周りは綺麗だなー,桜も咲いてるし」「最高裁判所の建物はかっこいいなぁ,あれなら裁かれても納得」「おぉ,皇居内ってこんなに広いのかぁ」とか考えながらぶらぶらしてました(皇居近辺に行くのは初めてなんです)。
緑が多くて良いです
かっこいい最高裁判所。
花が咲いてました
さすが皇居,しっかりお城です。
で,三の丸尚蔵館。かなり小さいところです。展示会場も小っさいです。その会場の中に六幅の掛け軸がかけてありました。前にバークコレクション展に行ったときに伊藤若冲の作品は見ましたが,これは全然違う。若冲すごいです。「これが江戸時代の作品なの?」ってぐらい色鮮やかです。なんというか,こってりしっとりって感じです(語彙が少なすぎ)。これは実物を見ないと分からないと思いますね。
以下は今回展示されてたもののメモです。
- 芍薬群蝶図
- いろんな種類の蝶が飛んでいる絵。羽の一枚一枚が細かく描かれていてとっても綺麗です。
- 松の木に止まっている白いニワトリの絵
- 黒いニワトリの絵。闘鶏?
- 雪の降り積もった枝に止まっている鳥。「鶏」って書いてあるけどそれっぽく見えない鳥でした。
- ボタンの花で埋め尽くされた中に小鳥が何羽か。
- ガンという鳥が急降下してくる様子の絵。地味だけど俺はこれが一番好き。羽根のしっとり具合が良いです。
伊藤若冲の動植綵絵は全部で30幅あって,6幅ずつ五回に分けて展示するそうです。三の丸尚蔵館は入館料無料(!)なので,今後の展示も見に行こうかなーって思ってます。いやー,若冲は凄いっすよ。
<参考リンク>
弐代目・青い日記帳 | お待たせ!伊藤若冲「動植綵絵」公開です
今回の展示はこちらで知りました。各種情報がまとまっていて助かります。
Google ローカル - 皇居
三の丸尚蔵館の場所。皇居内がでかすぎて迷ったのでメモ。
追記:こちらの記事で展示されてた絵の画像が見れます。
弐代目・青い日記帳 | 「花鳥ー愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉展」第1期
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