2010-02-28

Compojure - Clojure版Webアプリフレームワークをインストール

もっとClojureで遊びたいのでCompojureというフレームワークをインストールしてみました。Clojure用のWebアプリフレームワークです。まだMacPortsとかにも入ってないみたいなので、簡単にビルドと設定の方法を書いて記憶を整理しときます。とりあえずHello Worldを実行するまで。
以下、環境はMacBookでGitはインストール済(MacPortsにある)とします。


1) GitHubリポジトリから最新版を取ってくる。
git clone git://github.com/weavejester/compojure.git

適当な場所にcloneしときます。


2) 関連ライブラリを取得
cd compojure/
ant deps

必要なライブラリは上のコマンドで自動的に取得してくれます。実行するとcompojure/deps以下にJarファイルが用意されます。


3) ビルド
ant

これでcompojure.jarが作られます。


4) Jarファイルをまとめて配置
mkdir ~/.compojure
cp compojure.jar ~/.compojure
cp deps/*.jar ~/.compojure

私の場合はホームディレクトリに.compojureを作ってそこに配置することにしました。


5) 起動用シェルスクリプトを作る
cd ~/.compojure
vi compojure.sh

でファイルを作成して、以下のスクリプトを書く。
#!/bin/sh

for f in ~/.compojure/*; do
CLASSPATH=$CLASSPATH:$f
done

java -cp $CLASSPATH clojure.main $1

CLASSPATHに必要なJarファイルを追加してClojure起動という内容。
chmod +x compojure.sh
sudo ln -s ~/.compojure/compojure.sh /opt/local/bin/compojure

このスクリプトのシンボリックリンクをパスが通ったところに作ります。


6) Hello Worldスクリプトを作る。
CompojureのページにあるSample Codeをそのまま書きました。


7) テスト
compojure hello_compojure.clj

ブラウザでhttp://localhost:8080を見てちゃんと表示されればOK。




【参考リンク】
Compojure/Getting Started - Wikibooks, collection of open-content textbooks
起動スクリプトはココの情報を参考にしました。



プログラミングClojure

2010-02-15

手話を覚えたくなった

今日の仕事の帰り、コーヒーが飲みたくなってスタバに寄った。音楽を聞きながら本を読んでいると隣の席に男女のカップルが座った。横目にずいぶん身振りがオーバーアクションな人だなーと思っていたらそれは勘違いで、二人は手話で会話していたのだ。音楽で耳がふさがっていたのでしばらく気がつかなかった。

BGMが流れ、客の話し声で雑然としたなか、二人は静かに淀みない手の動きで饒舌に語り合っていた。なんというか、その滑らかな手の動きがきれいだと思ったし、それが言葉になっているということが美しく思えた。

そういや、今年の正月に「毎月ひとつ、何か新しいことを始める」って決めたんだった。今月はもう半分以上過ぎてしまっているけど、手話を覚えてみたい。まずは挨拶を覚えよう。それだけなら今週中に出来そうだ。



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3DCGと手話は相性が良いのかもしれない。いつか音消しで見る!