2005-04-08

Copernic Desktop Search v1.5 リリース

Copernic - Company Info - Press Room - Press Releases

リリースされたのが3月31日だからちょっと古い話題だけど。

私はデスクトップ検索ツールはCopernic Desktop Search(CDS)を使ってます。なかなか使いやすいですよ。会社のPCにも入れていて,ドキュメントを探すときなんてCDSに頼りきりです。バージョンアップとしてはユーザインターフェイスや処理速度の向上,Thunderbirdへの対応なんかがあるようです。

前にも書きましたが,CDSはCOMインターフェイスで検索機能を利用できます。詳しくはこちらのエントリで書きました。前のバージョンではその動作が不安定だったんですが,V1.5では比較的安定してますね。

COMの中をオブジェクトブラウザで見てみると,RetrieveXMLResultsファンクションってのがあります。このファンクションはCDSの検索結果をXMLで取得できるというもの。

前回はGroovyで書いたんで,今回はVBSでサンプルを書いてみました。こっちのほうが試しやすいかな。実行するとCDSで”keyword”を検索した結果のXMLがcds.xmlという名前のファイルに出力されます。

Set cds = CreateObject("CopernicDesktopSearchLib.CopernicDesktopSearch")

' 2 : File Search
cds.ExecuteSearch 2, "keyword"
result = cds.RetrieveXMLResults(2, 100)

Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set file = fso.CreateTextFile("cds.xml", True, True)
file.Write(result)
file.Close()

MsgBox "検索完了"


上の例では検索をしてますけど,引数の指定を変えればメール内容の検索やブラウザの履歴も出来ちゃいます。オブジェクトブラウザの情報ではWeb検索も出来るはずなんだけど,なぜかエラー発生。

ところでこれってライセンス的には大丈夫なのかな。。。 ちょっと不安。

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